「さわる赤のコレクション」を使ったワークショップ [お出かけ情報]
「さわる赤のコレクション」とは
群馬県立近代美術館のコレクションに描かれている赤のモチーフを中心に
「美術の中の赤」をテーマにデザインされた20枚のさわるレリーフのコレクションです。
赤をテーマにしたレリーフを触り、色や触覚のイメージをみんなで言葉にしながらふくらませて
その後につづくコレクション展の美術鑑賞につなげていきます。
このワークショップでは、障害の有無にかかわらず、多様な背景を持つ人が集まり
言葉を交わしながら鑑賞していきます。(群馬県立近代美術館HPより一部抜粋)
ワークショップの日時、詳細は以下のアドレスよりご覧下さい。
http://mmag.pref.gunma.jp/art-event/red_ws.htm
今回、レリーフの制作のご依頼を頂き制作しました。
素材は
経糸がシルク(紡績糸)
緯糸はウール(リング糸)と、シルク(紬糸)
今回テーマの色「赤」に染ます。
菱形の部分はウール素材のリング糸で綴れ織にし
モコモコとした質感にしました。
その他の部分はシルクの紬糸で平織りにしました。
織り上げた時はしっとりとしたマットな質感ですが
手で触れられ年月が過ぎていく中で、少しずつ紬糸の節がとれ
光沢のある質感になっていきます。
織り上がりです。
木枠にはめ込み、レリーフとなります。
他にもさまざまな素材のレリーフが制作されています。
ぜひ、触覚を刺激しにお出かけ下さい。
2013-10-27 23:42
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0